1月3日、一気に普通の日に戻っていく感覚が毎年ある。
今年はイランアメリカの怖いニュースもあり、落ち着かない。
散歩して最後の正月気分を満喫し、餅を食べて、本を読んだ。それから寝た。
小説
絲山秋子「夢も見ずに眠った。」読了。
去年末からちょっとずつ読んでいた。
最近の絲山さんの小説は、自分の中に当たり前にあるけれどもやもやっとして雑に扱ってしまっているいろんな感情を、すごくわかりやすく言葉として丁寧に書かれていて、読んでいるととても良い時間を持てる。あと、反省することができる。
前に読んだ「薄情」に続いて、好きな小説だった。
言葉にできる、というのはすごいことだな。