夏の甲子園が始まる日
仕事。少し延びる。今日も日差しが強く、逃げられない暑さ。
夕方から稽古へ。台本、まだどしどし直すらしいが、ひとまず最後までどっさりやってくる。皆で読む。後半はまだプロットに近い。しかし、すべて立ち上がれば面白いことになりそう。
帰り、共演者の山内さんにバイクで後ろにのせてもらい駅まで送ってもらい、風がとても気持ち良い。電車で帰宅。
帰宅後、まぐろの刺身と味噌汁。と、ビール。夏の甲子園の開幕とオリンピックをちらりとニュースで。
小説。
絲山秋子「小松とうさちゃん」読了。おっさんがちょっと頑張る話。良い。
と深夜、ふと起きてしまったのでテレビでオリンピックを見る。女子ウェイトリフティング。
見ていて急に思い出したのだが、四年前ロンドンオリンピックの時は、テスト・サンプルに出演していて新潟で山籠りをしていたからほとんど中継を見られなかったはずなのだけれど、出発する前に女子ウェイトリフティングだけ見た記憶がある。何故だろう。ウェイトリフティングに特に深い関心はないのに四年ごとに必ず見ているというのは。俺は潜在的にウェイトリフティングが好きなのか。でも男子ウェイトリフティングは見た記憶がない。女子だけ四年ごとに見ている。心の奥に隠れた志向が現れているのだろうか。
というか、ウェイトリフティングという競技はすごいな。劇場っぽい会場のステージに順番に選手が出てきて、重い物を持ち上げるだけだ。なのに見てしまうのは何だ。わかりやすく自分との戦いだから、国関係なく感情移入がしやすいのはある。
と、ぼんやり思っていたら眠くなったので、寝る。