野外劇の日
仕事。
今日はあたたかい。
夜に時間があったので、池袋へ。
当日券の抽選が到着した時には終わっていたので、立ち見の無料席で観る。
観劇。
東京芸術祭2019/野外劇「吾輩は猫である」(東京芸術劇場 劇場前広場)。
10年くらい前、日比野克彦さんが作った舞台で「果物夜曲」やったな。あれと同じ位置につくられた特設舞台。街との区切りがないので、外から音も視線も筒抜け。
演出はノゾエ征爾さん。出演者は70人くらいの俳優とトロンボーン生演奏2人。
原作を崩しながら、場所の力も活かし、大人数が賑やかで楽しい演劇だった。
ラスト手前で、街の酔っ払いのおじさんが大声出しながら舞台に近づいてスタッフの人に止められていた。一瞬、それが演出なのかがわからなくて、その感覚がとても面白かった。アクシデントなのだろうけど、あれが醍醐味とも言える。
おじさんは止められた後スタッフの人と並んで最後まで舞台を見て、大きく拍手をしていた。
開場中を含めて2時間立ちっぱなしはもうしんどくなってきた。ここからは人生に椅子がいる。
帰宅。
ラーメン食べた。