雨で濡れる日
9月。働く。
夕方まで働いて、そのまま自転車で舞台を観に行く。その途中、猛烈な豪雨に遭う。着く頃にやむ。
びしょ濡れで、Ｔシャツのみ替えを持っていたので、着替える。
劇場に冷房がないのが奏功し、冷えずに済む。シャツとズボンは見終わる頃にはほどほど乾いた。
観劇。
「おとなしめサーカス」(@東綾瀬KISYURYURI THEATER)。
杣木百花、葛生大雅、石原朋香の3人が、それぞれ30分ずつの短編を作成し、上演する企画。
高橋がこの何年か呼んでもらっている高校生ワークショップの関係で知り合った3人。皆今は大学生。3人ともどしどし活動をしていることは聞いていて、どんな作品を作るのか気になっていたので、行く。
足立区の東端に劇場というかアトリエがあるの知らなかった。豪雨で天井の音が激しかったが、雰囲気のある素敵な場所。
それぞれ、ダンスと演劇を融合させつつ即興性もあり、とても面白かった。良い意味でにやにやしながら見た。恐れずにやりたいことをやりきりつつも、見る側を置いてけぼりにしていないのがすごく良かった。両立は難しい。でも大切。それぞれぱっと見のやっていることはバラバラなのに統一感があって、飽きずに見た。
何年かおきに、それぞれの生きてきた成果を見せ合うという意味でもこの企画やってほしいなと思った。
刺激をもらった。人は年をとる。得たり忘れたりしながらどこかまで生きる。
https://shy-circus.themedia.jp/
終わって、少し話して、帰宅。
雨が止んで良かった。
