強風の日

仕事。
西の方の台風が通り過ぎても、その影響で風が強い。窓開けていたら物が飛んだ。
暑い。

夜、終えて歩いて帰宅。
羽衣メルマガ作業と本。

小説。
津村記久子「ディス・イズ・ザ・デイ」読了。
サッカー2部リーグ全22チームを軸に、サポーターの日常と心を描く連作小説。チームや選手は架空のもの。「GIANT KILLING」方式。
すごく面白かった。なさそうでありそうで、いやいやないだろうと思ってもやはりある気がする。日常を日常として書きながら、なぜだかそれが一段幸せだったり魅力的なものに見える、津村記久子さんの作品の魅力が満載の小説だった。何より、この材をすごく好きで書いているのが見えるのが良い。素敵。
昔、好きな浦和レッズが2部に降格した時のことや、この間、いわき駅のとなりのとても小さな駅で地域リーグのサッカーチーム・いわきFCののぼりが沢山はためいていた事を思い出したりした。