よく寝た日

仕事。
すごくよく寝られたので、体調が良い。睡眠大事。

遠い台風の影響で、こちらも風が強い。夜遅くに雨。
その前に歩いて帰宅。

鮭を食べる。
本を読んでテレビ。寝る。

本。
柳澤健「完本 1976年のアントニオ猪木」読了。
ノンフィクション本。すごく面白かった。
プロレスはテレビでたまに見るくらいでそんなに詳しくないのだけれど、だからこそ面白かった。
プロレスはエンターテイメントで演劇の一種だと断じる視点で、モハメド・アリ戦など、1976年に3つのリアルファイトをした猪木の話を軸に、黎明期から2000年代までのプロレス界の話をとてもわかりやすく。エンターテイメントとしてのスポーツだからこその、人間らしさ。
自分くらいプロレスをよく知らない人や、全く見ない人の方が面白く読める本だと思う。先入観があると、猪木に肩入れしすぎたり批判的になりすぎる気がするので。
他の世界の流れにも置き換えられる話としてのプロレス史。
たっぷり読んだ。