二試合見る日

仕事。
いっきに寒い。長袖重ね着でも冷える。

さっと帰宅し、夕飯。うどん。
ワールドカップ。ウルグアイ-エジプトを見て、一度寝る。ロスタイムのゴールで1-0。エジプトの粘りが及ばず、最後のセットプレーで。面白い試合だった。

明け方に起きて、どうしても見たかった、スペイン-ポルトガルを見る。ハイレベルすぎる。
ハイレベルなチームの中でも飛び抜けているクリスティアーノ・ロナウドを活かすために他の全員が黒子に徹することができるポルトガルがすごい。そしてそれに応えてキャプテンもこなしながら結果を出すロナウドがすごい。初戦でスペイン相手にハットトリックって。
それを相手に組織的にガンガン攻めてしっかり点を取りかえすスペインもすごい。三日前に監督が辞めさせられたチームだとは思えない。

すごすぎてすごいという言葉しか出ない。
見終わって、またすこし寝る。

8年前に本戦出場逃したイランはモロッコに勝ったそう。攻守とも強化がうまくいっているのだなあと、羨ましく。

ワールドカップ、いつもこんなに見ていただろうかとふと思い返すと、
2014は「耳のトンネル」再演の真っ最中で、
2010は「愛死に」初演の真っ最中で、
2006は羽衣を知る前にやっていた、ニューメガネパラダイスという団体の公演中で、
2002は大学の演劇サークルの本番前で出演はしていなかったけれど裏方をしていた。

ので、ワールドカップ期間中に演劇のことが何もないのはものすごく久しぶりなのだった。
次こんなに見られるのはいつになるかわからないし、今回はとことん見ようと思う。
そして、4年後は忙しくて見ている暇がないくらいになれるよう頑張ろうとも思う。

絵本。
エドワード・ゴーリー「ギャシュリークラムのちびっ子たち」「蟲の神」。