休み。
図書館、散歩、読書、昼寝、外食。何もせずただ遊ぶ。それも楽しい。ごはんがうまい。
本。
大崎善生「聖の青春」読了。
29歳で亡くなった棋士、村山聖さんの生涯のことを、将棋記者として身近で見ていた大崎善生さんが綴ったノンフィクション。
ひしひしと、心にぶつかる。結末がわかっているので、読み進めるにつれてそれが近づいてくることが実感されて、村山さんのことを知るたびに残りページが減ることが辛くなる。がそれに反して、晩年に入るにつれてめくるのをやめられない迫力が増す。
師匠である森信雄棋士の人柄よ。
