再び京都の日

朝食を食べ、奈良を発つ。
近鉄で京都へ。

京都駅から四条。さまざま店を冷やかしたり、先斗町をうろついたり、松屋で昼飯を食べたり、もうすぐなくなってしまうという旧・立誠小学校をのぞいたり、いろいろ食べ歩きをしつつ、八坂神社をお参りして、清水寺へ。
祝日で、ものすごく混んでいる。そして紅葉にはまだ早かった。
夕方ごろ、少し疲れたので三条の大黒湯という銭湯へ。町の銭湯らしい風情も、熱いお湯も、よかった。

夜、王将で定食を食べてから、木ノ下歌舞伎を見るために京都造形芸術大へ。バス停の場所を見つけるのに手間取りバスの時間にあと一歩で間に合わず、日高さんを食後にダッシュさせてしまい申し訳ない。一本待つと間に合わなくなりそうだったので、電車で行く。京阪→叡山電鉄。叡山電鉄、晴れた日の明るい時間に乗ったら気持ち良さそうだなあ。どうにか現地に到着。

木ノ下歌舞伎「勧進帳」(京都芸術劇場 春秋座)観劇。
三ヶ月前に東京で通し稽古を見せてもらっていたが、その時よりも俳優さんが全員ぐぐっと良くなっていた。集中力高く、力もよい具合に抜けて。かっこよかったなあ。
深夜バスの時間が迫っていたため、挨拶もそこそこに京都駅へ。

東京行きに乗る日高さんを見送り、一人で金沢行きの夜行バスに乗る。ビール一本。車中泊。

漫画。
施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」3巻。
京都に発つ前に東京駅で買っていて、ようやく余裕が出て読めた。
ド嬢、もう、普通に本物の読書家だ。