ありがとうの日
仕事。
終わって夕方、高円寺で買い物。誕生日プレゼントと、自分のための靴を買う。
夜、羽衣ダンスレッスン。今日は、久しぶりに木皮成くん講師。
ヒップホップやジャズや現代のさまざまな手法を自力で体得してきた木皮くんのダンスは、バレエを基本とする岡本さんのレッスンの時とはまた違った場所の筋肉を使う。何の下地もない高橋には、どちらも新鮮でからだにこたえる。どちらも楽しい。
のち、羽衣の皆が誕生日会を開いてくれる。
六月生まれの糸井さん木皮くん制作の坂田さん(仕事で欠席)、そして昌子さん。七月生まれの高橋。多い。
さまざまプレゼントもいただいた。お酒も楽しかった。
ありがとうございます。誕生日まだですが、今年もよろしくお願いします。
本を読みつつ帰る。
小説。村田沙耶香「コンビニ人間」(文學界 2016/6月号)読了。
この人の人間に対する視線は何だろう。かりそめなのか本物なのか。あきらめ、というのでもなく。興味深く、というのでもなく。冷ややか、というのともまた違う。そして、こわいのだが合点もいってしまう。こわいけどいるよ、そういう人。自分もあるよ、そういうところ。