観劇と返却の日

曇りのち雨。

午後から、目白へ。駅から徒歩15分。

てがみ座「対岸の永遠」(@シアター風姿花伝)を見る。
深井さんといく予定だったが、風邪を引いたとのことで、一人で向かう。からだ、大切に。
先日の「ウィトゲンシュタイン(略)」に続き、これも現代日本作家が描く、近現代東ヨーロッパを舞台にした物語。たまたま。
丁寧。
西田さん、登場から持ち味を出しつつも抑えつつ、見事だった。苦しみながら無理して明るく振る舞う様が。切ない。

観劇後、移動。田上パルで互いに借りていた衣装を返したり受け取ったりする会へ。
主目的が済んだあと、皆で酒を飲みつつ「合唱曲第58番」のDVDを見る。アゴラ版と北九州版をダイジェストで見比べる。
本番期間序盤と終盤の変化がはっきりと見て取れて面白かった。
北九州版、全体に間の詰まり方が半端ない。テンポが良く、とても見やすくなっている。他にも端々に自分では変えた覚えのない変化が。こうやって成長していくものか。自分のことではなくて、全体の話。