お芝居に行く

夜、大川興業第31回本公演「Show The BLACKⅡ - イウ　コエ　オト」(下北沢ザ・スズナリ)に行く。
90分間、ほぼ暗闇の中でのお芝居。「リアルサウンド風のリグレット」方式なのだが、実際に演者が動いてお芝居をしているらしく、物音がしたり、気配の移動があったりする。
あれ、どうやってるのだろう。何か暗闇でも見えるような特殊な器具を使っているのだろうか。私がやったら多分舞台から落ちる。
目が使えないと当然台詞が気になる。滑舌がダメな上に力も弱かったので、これをやってみるにはまだまだなのではないかと。その上アドリブと思われるギャグが芝居のテンポを何度も殺していて、そこなどは団体の性質上、より問題だろう。
そんな状態でも不思議と普通の90分芝居より短く感じた。なぜだろう。
完全に真っ暗いところにいるのはただそれだけでもわくわくする。「Dialog in the Dark」がまたあったら行こうかしら。
しかし、終わったあと家に着くくらいまで乗り物酔いのような気持ち悪さにやられていた。


出演者の名前を出していないので誰が出ていたのか分からないのだけれど、江頭2:50と阿曽山大噴火は多分いなかった。