見る、映画と音楽

休み。
ほぼのどの痛みは消えたのだが、発作的に咳き込むようになる。のど飴をなめ続けていないと辛い。


そんな中だが、映画「嫌われ松子の一生」を見に行った。中谷美紀だ。きれいだなあ。
何というか、色んなものっぽく作ろうとした映画だなという印象。それでいて、暴力を際立たせつつも包むようにすることに腐心したのだろうと。しかし、色がきつくて目が痛くなった。2時間あの様子なのは身体的にきつい。
劇団ひとりがいつもと同じで面白かった。それと、柄本明はやはり素敵なおっさんだ。


で、夜は「槇原敬之『LIVE IN DOWNTOWN』」(東京国際フォーラム ホールA)を見た。
ほとんど曲を聴いたことはないし、槇原氏のことは全くと言っていいほど知らないのだけれど、それでも自分なりに素直に楽しむことができた。そういうのがいろいろな人たちの具体的な力なのかなあとぼんやり思う。分からなくても伝わるものはある。