今日のひげ

FUKAIPRODUCE羽衣メンバー。俳優・高橋義和のブログです。現在はブログはほぼ休止中です。

スピーチ

ここのところ、何だかんだであまりゆっくりできていない。明日はのんびりしようと思う。




駒場アゴラ劇場のサイトで、「冬のサミット2006」の参加団体を募集していた。劇場費も基本的な機材費もただで、泊まることもできるというとても良いあれです。
http://www.komaba-agora.com/summit06w.html
その参加資格の中に、


  • 申し込みにあたっては、必ず演出家、振付家もしくは、企画責任者によるスピーチを撮影して添付してください。


ラフな感じで構いません。トピックは例えば「最近演劇/ダンスについて考えていること」「自分たちの表現がめざしているもの」「直面している課題」「俳優/ダンサーに求めるものは何か」といったようなものについてお願いいたします。演劇観/ダンス観が伝わるような内容であれば、話したいことを自由に話していただければ結構です。なお、スピーチ時間は厳密に規定するものではないので、5分以下でも10分以上でも構いません。



というのがあった。スピーチだ。もし自分がこれをやることになったらと考えると怖くてたまらない。「ラフな感じで」とあるが、台本を作らないととても無理だろう。きっと噛んだり、言いよどんだり、「あー」とか「えー」とかばかりで、頭の中が真っ白になったりしてしまう。もしかしたらだらだらと延びて30分くらいになってしまったりするかもしれない。インタビュー形式にすればまだできるような気はするが、皆一人でそういうあれをカメラに向かってしゃべれることができるのか。感心して軽く反省する。
もしかしたら内容よりもその様子を見て面白がろうとしているのかもしれないが、どちらにしてもとても怖い。