稽古と久々の観劇の日

昼から、うさぎストライプ「空想科学II」稽古。
良い天気。秋晴れ。

今日はワークショップ的なことをする。絵を描いたり記憶を掘ったり。いろいろ思い出したが、言わなかったことも多かった。というか、説明の難しい思い出が思春期には多い。

終えて、電車で渋谷へ。とりかつチキンでとりかつととんかつを食べて、うきうきと歩いて駒場東大前へ。
しばらく歩いて今日がハロウィン前の週末だったことに気づき、憂鬱になったが、楽しみな観劇へ。

青年団「ソウル市民1919」(@こまばアゴラ劇場)。
この距離で青年団の本公演を観る贅沢。
とても面白かった。どうしようもなさと能天気な強さと人が生きていて生きていくということ。短い言葉の会話とその空間に入ったたくさんのこと。それを体現する俳優さんたち。やはり、青年団の劇はかっこいい。
改めて、劇団としての圧倒的な層の厚さを感じた。
観劇後、大竹さんに少しお会いできたのでご挨拶。

思い返しながらビールを飲みつつ渋谷駅まで歩く。途中でまたハロウィンだったことを思い出す。乱痴気騒ぎになっていることを恐れ代々木あたりまで迂回しようかとも思ったが、疲れていたのとまだ20時くらいだから大丈夫だろうと信じ、なるべくスクランブル交差点から遠い地下入り口まで。巻き込まれずに済み一安心。
地下鉄で帰宅。
あとでニュースを見たらそのあと渋谷えらいことになっていた。車がひっくり返されたりというのは何の暴動なのか。

漫画。
柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」7巻。