稽古と観劇の日
昼から「アンチカンポー・オペレーション」稽古。雨の心配がありつつも自転車で。
ひとつずつの確認から拾い上げて見極める作業。丁寧さと思い切りが大切。まだまだここから。変化を恐れずもぶれずに、根気よくやっていこう。
終えて、駐輪場に自転車を置いて、明るいうちから公園で一杯だけ皆で飲み、水を存分に飲んでから舞台を観に。駒場東大前へ。
観劇。
ブルーエゴナク「ふくしゅうげき」(@こまばアゴラ劇場)。
北九州の劇団の東京公演。
面白く、なおかつ好きな作品だった。せんがわ劇場で短編を見た時には分かりにくさが特徴っぽく見えてどうかなと思ったのだけれど、そんなことはなく。軽やかで素敵な作品が見られてうれしい。
ラップではない方法で、音楽を受けて走り出すセリフ。マイクで普通に喋っているだけなのに生まれるグルーヴ。もやもやするお話なのに感じる心地よさと緊張感。ダサさがかっこよくなるストイックさ。真っ正直なものをたくさん組み合わせて出来上がる混沌。
ラストシーンも面白かったな。あのどちらにもなりたくはないけど、自分もあのどちらっぽい何かか、どちらもを合わせた何かなのだと思う。
前に舞台でやったことがあるけれど、大人を肩車するのはなかなかなのだよな。見た目は簡単そうだけれど。
出たら小雨。
少し飲んで、上機嫌で帰宅。
