寝そびれる日

仕事。
曇り。

夜、買い物して本屋を冷やかして帰宅。
帰り道に小室哲哉さんの引退を知り、とてももにゃもにゃした気分になる。何だかな。何なんだ。
鶏肉。ビール。ウーロンハイ。

飲みつつ、本。久々に止めどころがわからなくなり、つい明け方まで読んでしまう。寝なくては。寝る。

小説。
辻村深月「朝が来る」読了。
面白かった。人物に引っ張られて読んだ。
血が繋がっているからこその甘えと傲慢。でも血が繋がっているからこその無条件の信頼、とも違うけれど頼れてしまう部分。それが甘えか。
血が繋がっていないからこそ、しっかりと気持ちを伝えて話して築き上げようとする意思。努力。でもやっぱり他人だからこその不安。すごくわかり合っているように感じるけれど、もしかしたら根本ではひどくずれているのかもしれないという。
いろんな人のことを思った。自分のことも思った。