日帰り豊橋行の日

早起き。

ほぼ始発にのり、学生時代ぶりの青春18きっぷ使用、鈍行列車で豊橋に向かう。寝ながら行こうと思っていたのだが、歳のせいか普通列車のシートでは寝ることができない。
音楽聴きつつ、車窓を眺めつつ、6時間。思ったより飽きることなく。漫画と小説も何冊か持って行ったのだけれど、ただの重しになるくらい。晴れていて気持ちよかったな。

昼前に浜松で途中下車し餃子を食べてから、浜名湖を見つつの豊橋入り。

市民と創造する演劇　とよはしの街の物語「はしっ子」(@穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース)。
糸井さん作・演出・音楽で、豊橋市民の方々と二年がかりで作る舞台。の、一年目の本番。
プラス、深井さん出演、木皮成くん振付、ドラマトゥルグに木下さん。と言う布陣。

いろいろ思うことはありつつ、自分のことを省みつつ、すばらしい舞台だったな。
オープニングでの深井さんが動き始めたときの空気の変化がすばらしかった。
ともかく、自分はさまざま技術も体得しながらやっていくしかないのだ。とても大事だ、それは。
ほんとはもう一回見たかったが、明日は稽古なので、同じく見にきていた日郄さん鯉和さん澤田くん新部さんと、糸井さん深井さんを交えて少し飲んだ後、新幹線で帰る。

咀嚼して、6月の羽衣に活かしたい。

写真は、図らずもペアルックになった日郄さんと高橋。帰りの新幹線。