観劇と肉の日

休み。
昨日よりは冷える。曇り。
鼻水がますますひどい。

午後から新宿三丁目へ。
テアトル・ド・アナール 「従軍中のウィトゲンシュタインが（略）」(@SPACE雑遊)を深井さんと見に行く。
谷賢一さん作・演出による。長々としたタイトルの劇。書ききるとそれだけで埋まってしまうので、略。しかし見終わったあとにタイトルを見ると、そうか、そうだなと思った。チラシも後から改めて見ると、パンとか椅子とかトランプとかタバコの吸い殻とかボタンとかスキットルとか。詰め込まれている。面白い。
第一次世界大戦、東部戦線の最前線、塹壕の中のオーストリア軍兵たち。状況がシビアなので緊張感がものすごいが、ふとした緩ませ方が上手く、ストレスをやわらげながら最後まで集中して見ることができた。
翻訳劇じゃなく、現代の日本人作家による戯曲だということに驚く。

俳優さんたちもすごい。やっていても極限状態になるのではないか。ぎりぎりで踏みとどまったり踏みとどまれなったりな感じが。
榊原さん。すごかったな。かっこいい。説得力が、もう。

のち、東向島へ。久しぶりのお店でステーキを食べる。安くてうまい。肉に集中するためにビールも頼まず、もりもり食べる。大満足。

帰り道にはビールを飲みつつ。

大学時代の友達から子供が無事に産まれたとのしらせ。めでたい。おめでとう。