ミュージカルの日

午前中、強風と大雨。
午後、曇りから晴れ。
仕事。

夜から新宿へ。
深井さんと、こまつ座「十一ぴきのネコ」(紀伊國屋サザンシアター)を見に行く。こまつ座、というか井上ひさしさんの舞台をテレビ以外で見るのは初めてだった。
30代から50代の11人の男性俳優と、1人のベテラン男性俳優と1人の女性ピアニスト(パーカッションや小さな笛も。少し歌ったりもする)による、渋めのミュージカル。俳優は、全員猫役。
上演時間休憩ありの２時間半くらいで「子供とその付き添いのためのミュージカル」としては長めだったが、とても楽しかった。終始笑顔で見ていた。渋いがかわいく、楽しい。ながら、どこか常に暗さもつきまとう喜劇。
個の力がある俳優が集まって、それぞれが団体の中での役割に徹することで、1匹ずつに魅力的な猫の一行がつくられていた。
その中心を北村有起哉さんが軽やかに、見事。

缶ビールを飲みつつ、楽しい気持ちで帰宅。ひょっこりひょうたん島も見に行きたいなあ。
ウーロンハイ。おでんを食べる。

東京ヤクルトスワローズ、優勝。14年ぶりとのこと。