2015-08-30 ちゃんと働く日 仕事。 漫画を買って読む。施川ユウキ「バーナード嬢曰く。」二巻。 読書家ぶりたい女子高生と、その周りの本が好きな人たちとのやりとり。 1巻よりも、取り上げる本の範囲が広くなっていたり、それぞれのキャラクターが広がってわかりやすくなっていたり、読みやすい印象。かといって薄まったわけではなく、やっぱりひねくれていてとても面白い。 水嶋ヒロの「KAGEROU」について触れるくだりは、全く興味がなかったそれを、ちょっと読んでみたくなるような熱さで語られていて、特に印象的だった。 本の外側にも物語は作られ、それも含めて作品の成果だ、と。 やっぱりひねくれてはいるのだけれど。