今日のひげ

FUKAIPRODUCE羽衣メンバー。俳優・高橋義和のブログです。現在はブログはほぼ休止中です。

シティボーイズの日

仕事。


夜から新大久保へ。
シティボーイズ ファイナルパート1「燃えるゴミ」(東京グローブ座)を見る。2年ぶりのシティボーイズライブ。今回の作演出は、前田司郎さん。
ありがたいことにかなり良い席で見ることが出来たので、3人の表情まではっきり。
出演者が3人のみなので、もう、それぞれが大車輪の活躍で。
笑う。
心の底から、からだの端まで楽しんだ。そんなことはそうそう、ない。
音楽もかっこよかった。今回の担当は、元・東京03のマネージャー、大竹涼平さん。そこに関しても、今思いつくやりたいことをとにかく入れる、ということの一つの遊びな気がした。


カーテンコールでのいつもの大竹まことさんの締め、「皆さんとは、また来年お会いしたい」がなかった。本当にもうライブはやらないのか。毎年とぜいたくは言わないから、2年おきでも3年おきでもいいから、3人揃った姿を見せて欲しい。
おかしみと、ダンディズムと、軽やかな情熱にあふれる3人を。


最近まで俺は、三木聡さんが演出をやっていた頃のシティボーイズが好きだったのになあと思っていて、三木さんがシティボーイズをはなれて以降、何年か観に行くのをよしてさえいたのだけれど、前回のライブを久しぶりに劇場で観て、そうではなく、シティボーイズのその舞台でのさまが大好きなのだと気づいた。
もちろん、灰色の男やラジカセマンやふとん祭りや、昔のコントもそれぞれの特長が発揮されてものすごく面白いのだけれど、今の3人には、当時にはないおかしみがある。脱力というのとも違う、力の入り方。
いつまでも見ていたい。


終わって、ビールを飲みつつケバブを食べつつ帰る。