高田延彦

大学の後輩のお芝居の本番を見にいけなさそうなので、通し稽古を見に行く。
下にも置かないというか、まるで代議士がやってきたかのような扱いを受け、とても据わりが悪い。そういうのはいいからと伝える。
で、見終わった後に何か言えということなので、意識されていない身体はただ意味もなくだらだらするだけだという旨のことを砕いて言う。偉そうだなあとか、当たり前すぎて馬鹿馬鹿しいなあと少し思いつつも。
これも当たり前ですが、やはり普段から身体を作ることは大切だと改めて実感する。
意識を作るのにも当然つながるし。根本的なところで「人の時間とお金を取ってお芝居を見せる」という意味を考えなくてはならないだろうと思うような感じだったので。


でも、意識されていない身体というのも何だろう。舞台に立っている時点で、たとえ何もしなくてもそれはされるはずだし。全く意識しないなんていうほうが難しい。彼らもそうだろうし。
とにかく、私が今日言ったそれは、最低限必要だろうという部分のことであって。もうただふらふらしたり、（本当に）不必要に身体が動いていたりするのがあれだと思っただけで。


去年の大晦日はふんどしで和太鼓を叩いた高田延彦。今年は上の食器を落とさずにテーブルクロスを引き抜くというかくし芸大会のあれをやるかもという話が。面白いなあ、もう意味が分からない。
とりあえず、明日明後日のハッスルが楽しみ。見には行きませんが。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/headlines/20051223-00000006-spnavi_ot-spo.html