夏も近づく日
仕事。
快晴でとても暑い。たまらない。
ツタヤでDVDを借りて帰る。
帰ってビールを飲みつつ、「舟を編む」を見る。
映像も登場人物も、静かに真面目に紡いでいくことに好感を持つ。
出てくる人が皆素敵だ。
漫画。
たなかのか「すみっこの空さん」7巻。
この漫画は永久に続くのではないかと思っていたが、この巻にきて終わりそうな気配が漂い、さびしい。掲載誌も去年休刊になっていたのか。知らなかった。
蜷川幸雄さんが亡くなる。
たくさん舞台を見たことがあるわけでも、夢中になったわけでもないのだけれど。とてもさびしい。会ってみたかった。
存在そのものが、会ったこともない自分の気持ちに影響を与えるくらいに大きかったのだなと、思う。
十何年か前に雑誌のインタビューで、趣味は演劇だと言っているのを読んで、すげえな、そんな爺さんになりたいものだなと思ったことを思い出した。
