観劇と歩きと買い物の日
休日。
昼前に起きて、出かける。王子へ。
観劇。
ひとりぼっちのみんな「宴もたけなわ」(@花まる学習会 王子小劇場)。
初見の劇団。澤田くん客演。
互いには多分見たことないと思うけれど、葛生大雅くんが主宰をする男しか出ない劇団「巨乳の彼女を創る」と対応しつつ対になっているように感じた。男と女。どちらも人間。
賢そうだけど馬鹿馬鹿しいこと。馬鹿馬鹿しくて馬鹿馬鹿しいこと。
澤田くん、存在が作品を引き締めていた。
見終えて、秋葉原へ。買い物。と、好きなラーメン屋さんに行きたかったが、昼夜間の休憩時間。
そのまま歩いて御徒町と上野へ。買い物。
をして、さらに徒歩で浅草へ。晴れたあたたかな日曜日で人が多い。
安くてほどよく好きなラーメンを食べて、町歩きをしていたら、通りかかった喫茶アンヂェラスが先週閉店していた。声を出して驚いた。
建物の老朽化のせいらしい。雰囲気があってぼんやりもできて、店員さんも優しい最高の喫茶店だった。
ダッチコーヒーという名の水出しアイスコーヒーがおいしく、パフェが甘すぎずに丁寧で好きだった。というか、パフェはこの10年くらい他の店では食べていなかったので、アンヂェラスがなくなってしまった今、もう一生パフェを食べることはないのかもしれない。
浅草は、江戸から続いた温泉が出る銭湯、蛇骨湯も5月いっぱいで閉まるらしい。
と考えつつ、さらに歩いて駒形橋から錦糸町へ。
買い物。ユザワヤでボタンを買う。
ひさびさに来た錦糸町は、楽天地ビルがパルコになっていた。上野松坂屋の別館もパルコになったし、馴染みのある街が変わっていくなあと思いつつ、地下鉄で帰宅。
帰って、テレビを見ながら前から着ていた白シャツのボタンをカラフルなものに付け替えてみた。なかなか良い。洋服にはこういう楽しみ方もあるのか。
漫画とルポエッセイを読む。
寝る。
漫画。
秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」43巻。
懐かしすぎる。そして、面白い。
ノスタルジックな1日。