新宿で観劇する日

仕事。

夜から新宿へ。
紀伊國屋ホール、いつぶりだろう。20年近く前に東京ヴォードビルショーか惑星ピスタチオを観たのが最後かもしれない。ナイロン100℃の「フローズン・ビーチ」もここで観たのだな。そのあと劇場として上演作品の傾向が変わったのか、こちらの趣味が変わったのか、長く来ていなかった。
その時の記憶より、舞台も、客席もコンパクトに感じた。むき出しの舞台袖も広くはなさそう。そうか、劇場ではなく名前の通り「ホール」なのだなと。そして、さすがの老舗の雰囲気。

てがみ座「海越えの花たち」(@紀伊國屋ホール)観劇。
真摯に、丁寧に書かれた台本を、現在にマッチしすぎたり近頃の世界情勢をどうしても考えてしまうから重たくさせすぎずにスピード感と華やかさのある演出で、確かな俳優陣が頭も心も含めた全身で、作り上げる。力強い舞台だった。
幕開き、日高さんが登場したときに、何とも説明できない気持ちになる。いろんなものが入り混じった。
そして、さすがだった。

のち、同じく観に来ていた大石丈太郎さんと日高さんと友達と少しだけご飯。

帰宅後、少し寝る。
起きて、ワールドカップ。
アルゼンチン-クロアチア。まさかの0-3、アルゼンチン完敗。
クロアチアがとても強かったのもあるが、ここまで二戦のアルゼンチンが悪すぎる。ああ。
モドリッチ、すごいなあ。

終わって、また寝る。